不良長寿のための7項目

たった1度の人生を最高に楽しむために

若い人ほど免疫力があるはずなので、30~50代くらいで風邪をひきやすかったり、病気になったりする人、うつ病になってしまう人は、何らかの原因で免疫力が落ちていると考えたほうがいいでしょう。

そういう人は、足繁く病院に通う前に、自分の習慣を振り返ってみましょう。「不良長寿への7 つの習慣」をおすすめします。

  1. 仲間を大事にする ここで言う「不良」の条件は、仲間が多くてよく出歩くことです。自分の弱音を吐ける人、明るくて前向きな人を多く持ちましょう。
  2. 異性にときめく どこかへ出かけるときに奥さんや女性を連れていく。女友達とお茶にいくことでもOK です。ただし、女性に頼る心持ちではなく、女性をいたわり、寄り添う努力が大切。
  3. く笑う 笑いは不良長寿の秘薬の1つ。上品に微笑むよりゲラゲラと笑ったほうが効果的。
  4. 夜更かしはしない 夜寝る時間がいつもバラバラ、といったストレスは免疫力を低下させます。どんなに忙しくても残業のしすぎは禁物です。
  5. いつも能天気に構える 好ましい想像をめぐらせることも、不良長寿に一役買います。「笑って元気に長生きしている自分の姿」をしょっちゅうイメージしてみましょう。
  6. 食事は何でもほどよく食べる 1つのものだけを食べ続けるのではなく、肉や魚、世界各国の料理など、多彩な食事をすることが、全体の摂取カロリーを抑えることにもつながります。
  7. 運動はちんたらやる 息を切らして汗だくになって運動をするよりも、ひと駅分歩いてみるといった、ほどよい負荷の運動が免疫力を上げるのには効果的です。ちんたら運動です。

難しい課題は1つもありません。歯を食いしばって努力しなければならないこともありません。一見簡単な、この心と体の「力の抜き加減」が、健康を守り命を守ることにつながります。どの年代の人も、健康に心配のないうちから心がける必要があるでしょう。

すべてはまず心の持ち方次第です。たった一度の人生、楽しんで長く生きるために、誰にでもある体内の免疫力を育てて十分に活用していただきたいものです。うつ病にならないためにも免疫力はとても大切です。