薬の服用

大脳辺縁系に作用して不安を和らげる

「抗不安剤」は、一般に「弱力精神安定剤(マイナートランキライザー)」として知られている薬です。
喜怒哀楽の感情や本能的な欲求をつかさどっている大脳辺緑系に作用して不安をやわらげ、筋肉の緊張を解 ...

薬の服用

視床下部に作用する薬

自律神経の中枢(視床下部) に直接作用して、交感神経と副交感神経のバランスを整える薬です。作用がおだやかで、副作用が少ないという特長があります。
主に、体質的に自律神経のバランスが乱れやすい「本態性型」や、 ...

薬の服用

薬で症状を軽減する

薬物療法は、直接体に働きかけて症状を改善する、という大切な役割を担っています。患者さんはさまざまな症状を抱えて病院を訪れるわけですから、症状をやわらげることが先決です。
とくに自律神経失調症の場合は、頭痛や動 ...