休日はオフにする

2015/04/19

からだの休養というよりは心の休養を優先させる

ビジネスマンの休日というと、典型的なのが「ごろ寝」や「テレビ観戦」です。家でのんびりと過ごせば、体の疲労をとることはできるでしょう。しかし、心の疲労まで回復させることができるでしょうか。
疲労には、体の疲労と心の疲労があります。体の疲労は、眠気や疲労感として現れますから、自覚しやすく、また体を休めることですぐに回復できます。しかし、心の疲労はなかなか自覚しにくいものです。一般に、日本で「休息しや「休養」というと、労働からの一時的な解放や、体力を回復させることを意味しているようですが、大切なことは、心をリフレッシュさせることです。

休日は日常とは違う過ごし方を

心をリフレッシュさせるためには、ストレスの多い日常生活から離れることが必要です。ビジネスマンやOLは、主に仕事がストレスの原因になり、家庭に閉じこもりがちな専業主婦は、主に家庭のことがストレスになります。たまには日常から離れて、レジャーやスポーツを思いっきり楽しみましょう。できれば携帯電話やパソコンのスイッチも切ります。
リフレッシュ法は、どのようなL万法でもかまいません。たった1日の休日でも、ハイキングや水泳、あるいは接待ではないゴルフなどを楽しめは、肉体は疲れても気分は爽快になります。
運動不足を解消し、自律神経の働きを整えるためにも、スポーツで体を動かすことをおすすめします。スポーツが苦手な人は、何かを表現することに打ち込んでみましょう。大切なことは、仕事や家庭など、ストレスの原因になっていることを考えない時間を持つことです。
長期休暇をとるたびに外国へ出かける人もいますが、それもよい方法です。仕事やさまざまな人間関係から離れ、しばらく非日常的な生活を送ることは心身のリフレッシュに大いに効果があります。

現代人に増えているレジャー病も注意が必要です。