汗をかかない自律神経が不調のサイン半身浴で汗をかこう

2023/04/242024/10/25

汗をかかない自律神経が不調のサイン半身浴で汗をしっかりかいて不安定になっている自律神経を整えましょう。自律神経が不安定だと汗をかかないので自律神経が不調だとサインだと認識しましょう。

汗をかかない自律神経が不調のサイン

人間の体は、老化でも体温機能は低下します。温まりやすい体にするためには、まず体を鍛えて筋肉量を増やすことが大切です。

そのうえで、体を温める食事や保温グッズを利用すると良いでしょう。そこで、おすすめしたいのは半身浴です。ゆっくりお湯に浸かっていると、心身が解放された気分になり、副交感神経が優位に働くようになります。

すると、筋肉も緩んで血管が拡張し、血流が良くなります。これによって老廃物が排出されて血液がきれいになり、免疫力も高まるのです。また、疲労物質も押し流されますから疲れが取れ、リラックス効果も得られて安眠も得やすくなります。

現代人は交感神経が優位になりがちのため、汗をかけなくなっています。特に女性は汗をかくことを嫌いますが、体温調節には必要な機能ですから暑い夏でも汗が出ない人は、汗を「かけない」状態にあります。

つまり、自律神経のバランスが乱れていて、体温調節がうまくできずに冷えが生じているのです。夏になると高齢者が熱中症になつて救急車で病院に運ばれた、というニュースが連日放送されます。老化によっても体温調節機能は低下します。ですから筋肉を使うことで傭の中から混めると同時に、入浴などで体の外からも温めることで、自律神経のバランスを取り、断糖の作用をより効率良く働かせることができるようになります。

半身浴やり方

半身浴は、リラックスや健康増進に効果的な入浴法の1つです。正しい方法を守ることで、その効果を最大限に引き出すことができます。半身浴の正しいやり方で不安定になった自律神経を正して汗をかく体質に変えていきましょう。暑い夏などは、シャワーですませてしまう人も多いかもしれませんが、入浴のほうがおすすめです。

半身浴の手順

水温の調整
- お湯の温度は38℃〜40℃程度が適しています。これは、体温に近い温度で、長時間浸かっても体に負担が少ないためです。
お湯の量
- お風呂の水位は、へそからみぞおちの間くらいまでにします。これにより、心臓に負担をかけず、リラックス効果を得やすくなります。
入浴時間
- 20〜30分程度が目安です。短すぎると効果が得られにくく、長すぎると体が冷えてしまうことがあります。途中で体が冷えてきた場合は、少し温度を上げるか、お湯を足して調整します。
姿勢
- 背もたれに寄りかかり、リラックスできる姿勢を取ります。肩が冷える場合は、タオルをかけるか、バスタオルを肩にかけておくと良いでしょう。
水分補給
- 半身浴中や入浴後は、しっかりと水分を補給しましょう。脱水症状を防ぐために、常温の水やハーブティーなどを用意しておくと良いです。水硬度一覧
リラックスアイテムの使用
- アロマオイルやバスソルトを使うと、さらにリラックス効果が高まります。また、音楽をかけたり、読書を楽しんだりするのも良い方法です。
終了後のケア
- 入浴後は、ゆっくりと体を拭き、保湿クリームなどで肌をケアしましょう。また、しっかりと水分補給を行い、体を冷やさないように温かい部屋で過ごします。