複雑な現代のストレス社会の救世主は「ビタミンC」

2019-06-24

心的に受けるストレス、環境から受けるストレスなど、どのようなケースでも、ストレスを受けているということは、栄養素が消耗されているのだということにほかなりませんが、案外それを意識していない人が多いのではないでしょうか。

ストレス社会といわれる現代においては、日々社会生活を送るなかで栄養素がどんどん目減りしてしまいます。しかし、そのようなストレスに対し、対抗するための栄養素もあります。
その筆頭にあげられるのは、こちらので紹介したビタミンCです。
ストレスを受けると真っ先に消耗されるのがビタミンCです。実際に、ビタミンCを与えられなかった動物の副腎はどんどん萎縮していくことが実験で確かめられています。

イチゴを1日に8個食べれば、必要なビタミンC が摂れる、などと耳にしますが、日常的にストレスを受けていれば、当然そんな量ではまかないきれません。

では、どのようにして摂るべきでしょうか。ビタミンCは水溶性で、身体に蓄積されません。つまり、どれほど多く摂っても、尿として排出されてしまうから、多量のビタミンCを摂っても意味はない、と考えている人はたくさんいるでしょう。

しかしじつは、ビタミンCは体内の臓器によっては高濃度に含まれており、必要量が増えたときのために貯蔵されているのです。その機能を担っている臓器のひとつが副腎です。副腎では、かなりの高濃度でビタミンCをため込んでおくことができます。

ストレスをはね返すホルモンをつくり出す副腎は、ビタミンCを待ち望んでいるのです。このストレス社会に打ち克つためには、身体にビタミンCをつぎ込む努力を惜しんではいけないのです。

ビタミンCを多く含む食品 | ビタミン Q & A
https://www.vitamin-qa.info/2014/04/19/post-124/

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