不安定な自律神経を調整する薬

視床下部に作用する薬

自律神経の中枢(視床下部) に直接作用して、交感神経と副交感神経のバランスを整える薬です。作用がおだやかで、副作用が少ないという特長があります。
主に、体質的に自律神経のバランスが乱れやすい「本態性型」や、身体症状が比較的軽い場合に用いられます。

末梢の自律神経に作用する「自律神経末梢作用薬」

体内に張りめぐらされている末梢の自律神経に作用する薬で、交感神経や副交感神経の働きが乱れたときや、症状が体のある部分に限定して現れている場合に用います。
自律神経末梢作用薬には3種類あり、主に循環器症状には「ベータ・アドレナリン受容体遮断薬(ベータ・ブロッカー)」、腹部症状には「副交感神経遮断薬」、低血圧などの症状には「交感神経興奮薬」が使われます。ただし、使い方を間違えると心不全やぜんそくなどの副作用を招いたり、血圧が下がることがあります。
また、うつが現れる場合もあります。服用するときは定められた量を守り、このような副作用が出ていないか、自分でもチェックすることが必要です。

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