毎日の食事を大切に考える

極端な健康志向にこだわるのではなく何でも食べるように

「穀物は体を養い、くだものは体を助け、肉は体を補益し、野菜は体を充実させる」これは中国の最も古い医学書『黄帝内経』にある言葉で、中国には毎日の食事こそが健康の基本という考え方が伝わっています。漢方薬もこれに似た考え方です。
健康によい食事というと、特殊な素材や漢方薬を食材として使う「薬膳料理」が有名ですが、どんな素材を使うかが重要なのではありません。身のまわりにある食材にもさまざまな薬効があります。できるだけ多種類の食材をとり入れることが一望ましいのです。

栄養バランスが心身のバランスを整える

とくに自律神経失調症の人は、栄養バランスのよい食事をとることが大切です。〝医薬品″のような即効性はありませんが、体に必要な栄養素をまんべんなくとる食生活をふだんから続けていれは、徐々に体の調節機能が整えられていきます。
自然界で生きる動物は、体調が悪いときには本能的に薬草を食べて「自己管理」をしています。
人間も、「病気になったら医者にかかればいい」と人まかせにするのではなく、「食べて病気を治す」と考えるべきです。

小松菜
ビタミンA 、C、カルシウムを多く含み、貧血に効果的。アレルギー体質の改善にも役立つ
春菊
体力増進、抵抗力の強化、精神安定、食欲増進、健胃・整腸作用などのほか、肌あれの予防にも効果的明
山芋
ジアスターゼを大根の3倍も含み、消化吸収、整腸作用が抜群。滋養・強壮の効果もある
ほうれんそう
ビタミン、鉄、食物繊維が豊富で、貧血予防や便秘解消、疲れやすい人の体質改善などに最適
きゅうり
利尿作用があり、むくみに効果的。ぬか漬けにするとビタミンB1が豊富になり、疲労回復に有効
納豆
血管をきれいにする働きがあり、成人病予防に効果を発揮。肥満予防、イライラ解消にも役立つ
ねぎ
神経を鎮める働きがあり、不眠に効果的。発汗、解熱、疲労回復、食欲増進などの薬効もある
たまねぎ
疲労、不眠、精神不安定の改善に効果的。心臓の働きを強める作用もあり、動脈硬化の予防に役立つ
みつば
神経の高ぶりを抑える作用があり、イライラの解消矧こ有効。肌あれや視力低下の予防にも役立つ
大根
でんぷん分解酵素のジアスターゼが消化吸収を促進し、食物繊維が腸内の老廃物を取り除く
にんじん
血行をよくする働きがあり、貧血やのぼせ、疲労回復に役立つ。高血圧、体質改善にも有効
ごぼう
血液循環をよくし、新陳代謝を高める。コレステロール値を下げる作用や抗菌作用にも優れている

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