楽しみながら気持ちよく食べると栄養吸収もアップする

五感で楽しみながら

駅のホームで急いでそばをすすり込む、あるいは新聞やテレビを見ながら黙々とごはんをかき込む…。日本人に多く見られる食風景です。
しかし、これでは、「食事」というより「えさ」といったほうがふさわしいようです。食事とは、本来、時間をかけて、五感で味わいながらいただくものです。家族や友人といっしょに食事をするときは、リラックスした雰囲気が副交感神経の働きを活発にし、胃腸の働きを高.めますから、食べ物がよりおいしく感じられ、心まで満たされます。

怒りや不安は胃腸の働きを悪くする

反対に、仕事に追われながらの食事やひとり寂しく食べる「孤食」は、味けないだけでなく、体にも悪い影響を与えます。
仕事をしながらの食事は自然に「早めしスタイル」になり、ひとりの食事はテレビなどを見ながらの「だらだらスタイル」になりがちですが、このような食べ方は、消化不良や肥満のもとになります。食べている速度と、消化酵素やホルモンの分泌速度が合わないからです。また、怒りや不安、イライラをためたまま食事をするのも、胃腸にはよくありません。
怒りや不安などで感情が高ぶっているときは、交感神経が優位に働くため、胃腸の働きを抑えつけてしてしまいます。
イライラしていたり焦燥感があるときは、副交感神経の働きが活発になりすぎ、強い酸をもつ胃液が大量に分泌し、胃壁は強いダメージを受けてしまいます。

よく噛んで食べることが自律神経を安定させる

楽しみながら、ゆっくりと食事を味わえば、食べ物をよくかむことにもなります。よくかむと、唾液が多量に分泌されて味覚が敏感になり、消化活動を促します。また、唾液と食べ物が混ざることで食べ物の刺激が緩和され、胃壁が守られます。さらに、口の中にはさまざまな細菌がいますが、唾液にはそれらの細菌を殺す働きもあります

ガムを噛む(咀嚼)だけでも自律神経にはよいことです。。

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