ガムを噛む習慣が脳が活性化させる

手軽に自律神経のバランスを整える方法として、「ガムを噛む」のも意外に効果的です。ガムを噛むと副交感神経が高まり、リラックスできることは実験でも証明されています。

よくスポーツ選手がプレー中にガムを噛んでいることがありますが、なにもあれはカツコつけているのではありません。リラックスして、適度な集中力を発揮するための方策なのです。

ガムを噛む(阻囁する)という動作は、脳の活動が活性化するのに加え、噛んでいるときのリズムが自律神経に良い影響を与えます。

ウォーキングの「タッタッタッ」という歩くリズムが副交感神経を上げてくれると話しましたが、ガムを噛む動作にも似たような効果があります。
単純作業をひたすら繰り返していると、なんとなく気分が良くなり、適度な集中力が高まってくる感覚は誰にでもあると思います。

その状態こそ「交感神経も高いのに、副交感神経のレベルも維持されている」という理想の自律神経バランス。職場や職業によってはガムを噛みながら仕事をするのは難しいこともあるでしょうが、休憩時間の5分だけでもガムを噛む習慣をつけると、自律神経の状態は確実に良くなります。

仕事の合間にタバコを吸うくらいなら、「1対2の呼吸」をして、ガムを噛むことをおすすめします。そのちょっとしたリセットで、仕事の生産性、感情の抑制具合も大きく変わってくるものです。