ミネラルウォーター 効果 意識して飲む
ミネラルウォーター 効果 意識して飲むことで体質が変わってきます。ここでおすすめするのは「意識して水を毎日1.5リットル飲む」という習慣。そもそも人間の体は1日に3~4リットルの水分を必要としています。
ミネラルウォーター 効果
ただし、これは食べ物も含めた水分量なので、いわゆる「飲料」として飲むのはその半分くらいと考えていいでしょう。特に夏場は熱中症などの危険もあって脱水にならないように注意が必要ですが、自律神経にとっても脱水症状は大敵。脱水症状になると副交感神経のレベルが低下し、血流が悪くなり、体にさまざまな悪影響を及ぼします。
その一方で、水を飲むと「胃・結腸反射」が高まるという効果があります。簡単にいえば、水で刺激を与えることで、胃腸が活発に活動を始めるということです。朝、目がさめてすぐにコップ1杯の水を飲むというのは、脱水症状を防ぐことと、胃腸のスイッチを入れることの、2つの役割があります。
いずれにしても自律神経のバランスを整えるには、意識して水を飲むことが大切です。
起床後に水を飲むメリット
起床してすぐに水を飲むことには、以下のような多くのメリットがあります。
体内の水分補給
- 夜間の脱水補正: 就寝中に汗をかき、水分が失われます。起床後すぐに水を飲むことで、これを補うことができます。
2. 代謝の促進
- 新陳代謝の活性化: 朝一番に水を飲むことで、代謝が活性化され、エネルギー消費が促進されます。これにより、カロリー消費が増え、ダイエットにも役立ちます。
3. 消化機能のサポート
- 消化器官の活性化: 水を飲むことで胃腸が刺激され、消化活動がスムーズに開始されます。これにより、朝食の消化吸収が良くなります。
4. 便秘の改善
- 腸の動きの促進: 水分を摂取することで腸が刺激され、便通が良くなります。便秘に悩んでいる人には特に効果的です。
5. デトックス効果
- 毒素の排出: 水分は体内の老廃物や毒素を洗い流す働きがあります。朝一番に水を飲むことで、体のデトックス効果が高まります。
6. 肌の改善
- 肌の潤い: 水分をしっかり摂ることで、肌の潤いが保たれます。乾燥肌やくすみの改善にもつながります。
7. 免疫力の向上
- 免疫細胞の活性化: 水を飲むことで、血液循環が良くなり、免疫細胞が活性化されます。これにより、風邪や感染症に対する抵抗力が高まります。
8. 脳の活性化
- 集中力と記憶力の向上: 脳の75%は水分でできているため、水分補給は脳の機能向上に寄与します。朝に水を飲むことで、集中力や記憶力が向上します。
9. エネルギーレベルの向上
- 疲労感の軽減: 水分を摂ることで血液循環が良くなり、酸素や栄養素が体全体に行き渡りやすくなります。これにより、エネルギーレベルが向上し、疲労感が軽減されます。
実践方法
- 適量: 起床後にコップ1杯(約200ml)の水を飲むことを目安にしましょう。
- 水温: 常温の水が最適です。冷たい水は胃腸に負担をかけることがあるため、避けた方が良いです。
朝一番に水を飲むことで、これらの健康メリットを享受できるだけでなく、一日のスタートを爽やかに切ることができます。日常の習慣に取り入れてみてください。
全身に水が行き渡るイメージを持つ
ここまで私は「意識して水を飲む」と表現してきましたが、この「意識して」という部分が意外に重要。自律神経という側面から見ると、「何気なく水を飲む」のと「意識して水を飲む」のとでは、はっきり数値が違ってくるからです。
ここが自律神経のおもしろいところ。「全身に水分が行き渡り、胃腸が活発に活動を始め、サラサラな血液が細胞の1つひとつに届いている」ことをイメージしながら水を飲むと、それだけ効果が高まるのです。
本当に不思議ですが、自律神経とはそのくらい「人の意識」と密接につながっているのです。ですから、
私は「1日1.5リットルの水を、意識して飲む習慣」をつけてほしいと訴えるのです。「1対2の呼吸」のところでも話しましたが、呼吸するのも、水を飲むのも、意識することでより効果的に副交感神経を高めることができます。
「緊張している」「興奮している」「感情的になっている」など、いわゆる交感神経ばかりが高まっている状態のときは、全身に水分が行き渡るイメージを持ちつつ1杯の水をゆっくり飲んでみてください。それだけで体の状態は一変します。
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